私たちって 過程編 Feb.2025
−展示風景



家族に書いてもらった手紙
–制作過程
1 手紙を書いてもらう
家族それぞれに対してその人が思う「家族」というもののイメージを手紙に書いてもらった。さらに、透ける色紙を重ねてその人の思う「家族の色」を作ってもらった。
染色の魅力の一つに、染料を混ぜて自分だけの色を作るという過程がある。物作りに慣れていない家族にも擬似染色体験をしてもらい、家族の考えを聞いてみた。

2 家族が書いた言葉/ 色にあう染色の技法を決める
書いてもらった手紙を読み、それに合う染色技法を見つける。
例)「最も大切な存在で、生きていく上での力の源」と書いてくれた人の柄は絞り染めにして、絞り独特の血管のような模様で表現した。

3 15 分割された布をさまざまな技法で一つずつ染めていく
使用した染色技法(一部)
・しけ引き(右)-筆を使い布に蝋を線状にのせる技法
・蝋吹雪(右下)-布に型を乗せ、その上から蝋を散らす技法


4 定着剤(フィキサーテン)を塗り、色を定着させる
染色したものは、最後に定着剤を使用して、色止めする。ここで
定着剤を落とすために水洗いする必要があり、そこで色が抜けるので思っているより色が薄くなる。

5 完成した布同士をミシンで縫っていく
15 分割された布全てを染め終えたら、それらをミシンで繋ぎ合わせていく。布が大きいのでまち針で仮止めすると楽に縫うことができる。

