折り合いプロジェクト Oct.2024
素材:ケント紙、ライト
みんなで紙を折り、無心になることを体験してもらう参加型作品
自分が無心になれたと言う印象的な体験を、「Life in the shell」では鑑賞している人に伝わらなかったと感じ、
ワークショップを始めた。
参加してくれた人たちが思ったより黙々とやっていたのが印象に残った。いつもは陽気な友達でさえも無言で作業していたのを見た時、この行為の持つ力を感じた瞬間だった。
今作品のワークショップは友達に協力してもらったので、自分の知らない他者に参加してもらった時にどう感じるのかも興味が湧いた。
環境設定
・参加している人が紙を折る事に集中を向けやすくするため座る向きを外向きにして、互いに目が合わないようにした。
・なるべく私語をしないようにして、無心になれる空気づくりを目指した。


学校内で実施
参加者の感想
・蛇腹にしている時と折口をつけているときは無心になれた。無心で折口をつけていたら自分だけの形に出来上がって個性が出て面白いと感じた。
・最初は難しかったけどコツが掴めたら出来たから楽しかった。無心の状態っていうのはよくわからなかったけどよく集中できたように感じた。
・紙一枚から巨大なランタンができたことに驚いた。作業中は無心になることができ、完成までがあっという間に感じた。無心の状態が持続され続けており作業から6 時間ほど過ぎたが、無心な気がする。
・席の配置が人と隣り合わないから、隣に人がいる時よりも集中できた時間が長かったと感じた。個人的に悩む時間とかもあって結構難しかった。


Plan
折り合いプロジェクト in瑞穂通商店街

紙を折ることを通して、地元の商店街に再び光を灯す
規模をさらに大きくして、このプロジェクトを通じて新しいコミュニケーションを作ることができるかもしれない。また上のワークショップは友達間で参加してもらったということもあり、プロジェクトの表現したいことが達成できているのかがまだ分からないのでより多くの人が参加できるプランを考えた。
それにあたり、なぜ瑞穂通商店街を舞台に選んだかというと、最近の商店街離れにある。最近は大型ショッピングモールの進出や後継者不足、経営者の高齢化など様々な要因がある。その問題はまた瑞穂通商店街も同じだ。
私が子供の頃は生鮮市場などがあり、よく行っていた記憶がある。ただ小学校高学年の頃には、昼間にもかかわらずシャッターが閉まっている店が多くなってきた。
このプロジェクトを通して、あまり賑わっていない商店街に光を灯し、再びこの場所を盛り上げたいという思いで試行している。
