台湾への留学 in 2024

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台湾への留学 in 2024

台湾地図

 8月、国の留学支援プログラム(トビタテ!留学JAPAN)を通して、台湾の台北に留学をした。
きっかけは去年の夏、オックスフォードで制作した作品から台湾へ興味が湧き、留学につながった。
 留学に行くと決まってから、

台湾の歴史や日本との関係性を調べていくごとに、台湾への距離感は近づいていく感覚があった。
しかし調べるほどに日本人の私と台湾の関係はどこにあるのか分からなくなっていき、その問いには答えられず台湾へと出発した。

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生活する中で見つけた、自国との違い

私は台湾の市場に確然たるエナジーを感じた

 市場に迷い込んだ自分が行くあてもなく歩く映像活気ある昼の市場の音に、人気ない夜の市場の映像を重ね合わせ、未来への渇望と希望を表現した。夜の東門市場に、紙で出来たランタンがいくつか置かれている。ランタンには、人がいなくなった市場に光をもたらしてくれる希望を託した。
 初めて台湾の市場を見た時、衝撃を受けた。そこには、幼少期よく見ていた昭和の市場が描かれた絵本そのままの風景があり、これこそが自分が今までイメージしてきた市場だった。そんな経験からこの作品には、台湾の市場のその生き生きとしたエナジーに対する憧れのようなものも込められている。台湾の市場は活気に満ちているが、日本の市場は、高齢化の影響による後継者問題やショッピングセンターの進出などによって、その光を見失ってしまった。
 この対比を通じて、日本が再びエナジーに溢れ、昔見た絵本の中のような風景を日本で見れるように自分たちが今できることを探していきたい。


~文化交流~ 和菓子作りワークショップ

 国の奨学金制度(トビタテ留学ジャパン)の一貫で、日本文化を広めた。そこで私は料理を作ることが好きだったので和菓子を一緒に作るワークショップを開くことにした。和菓子は一回も作ったことが無かったが、和菓子教室に通ったりして一から餡子を作り、和菓子を作れるようになった。
 ワークショップは現地の日系企業で台湾の人たちと開催した。練り切りを細かく教えるのは難しかったが一生懸命僕の話を聞いてくれていて、和菓子を通じて台湾の人と交流できた実感がありワークショップの楽しさが体験できた。
 
当日は浴衣を着てワークショップ現場まで歩いた時に、台湾の人から興味深い視線を感じ、少しは日本文化を伝えられたかなと思った。